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Peridot 幸せの花咲かせましょ〜初恋と宝石Ⅶ〜

第7章 昨夜派手にやり合っていたのに?なんで?



 昨夜の深夜近くの(23時!)カオスな ゴタゴタの翌日。*8月3日土曜日。


 家に泊まった未唯彩と楓未奈と、充実した意義ある日を過ごすぞ!と、思っていたのに……


《結翔ちゃん、お客様がいらしてるの。応接間にお願い》

 ふと、時計に目をやると、午前10時。

 スマホに義母の智紗さんからのメールが入って来て。なんで?私に客? 

 ちょっと怖いから、未唯彩と楓未奈に。


「お願い。一緒に来て。リビングにいてくれたらいいから」


 と、頼み込むと「「いいよ」」と、頷いてくれた2人と一緒に、一階の応接間間へ。

 -コンコンコン-

「「ハイ」」

 複数の声?

 恐る恐る開けて、隙間から確認した瞬間。



「増えてる?」

 ボソッと楓未奈。嫌そうな声音。

「2人減って、1人新しい人」

 こちらもうんざりって感じで呟いた、未唯彩。

 二宮さんと相葉センセがソファに……智さんと相葉センセの妹の梨良さんは居ないんだ?で、新たな男性が1人……


 突っ立ったままの私たちに。

「座ったら?」 

 と。

 二宮さん。

 テーブルを挟み、お客様の手前のソファに仕方なく腰を降ろした私と未唯彩と楓未奈。

(お客様を見て一緒に応接間に入ってくれたの)

 応接間の正面。 左側に相葉センセ、右側に二宮さんの真ん中に座ってるこの人って……


「兄の松本潤(まつもと.じゅん)。」

 やっぱり……

 この2人、昨夜派手にやり合っていたのに?

 なんで?

 相葉センセは穏やかに微笑んでるし……

 なんで?




 *話は20224年8月なので、2024年の8月3日の曜日になっています。
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