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いつかきっと見てみたい【ツイステ・マレウス】

第1章 一人じゃないよ、約束ね





「っ、、、」






『ドラコニア様?』





「マレウス、お主美女を前に挨拶もできんくなったか」





『美女だなんて、リリア様のほうが秀麗に見えるわ』





「マレウスでいい、
残念だがパーティーの参加者はお前だけだ」






『パーティーは中止かしら?』





久しぶりのパーティーだったけれど



こればかりは仕方がないわね






「パーティーではなく、茶会とでもしようか」





『マレウス様、賛成です!!』





「まず、城のなかでも案内すればいいじゃろう
わしはちと、野暮用ででかけてくるわい」



「そうか」







いろいろなところを見て回って





私も今の暮らしをたくさん話した





『そのときにね?水の妖精がね何て言ったと思う?』



「わからんな」




『私は水でも水を使えませーんって
抱きついてきてもうびちょびちょになっちゃって』









「ここは旧王国軍が使っていた応対室だ」




『へぇかわいいわねこのガーゴイル』




「あぁ、そのガーゴイルか」




「僕も気に入っている」





『なんかマレウス様に似てない?
深い翡翠色の目に漆黒の角、かっこいいわね』




「翼もいいだろう」




『そうねぇ、私もとんでみたいわ』







楽しく雑談し、もう帰る時刻が迫ってきていた
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