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『R18』狂恋ノ檻―狂気の触手SEX漬け生活―

第1章 始まり


ぐちっ……ぐっぷ、ぬちゅ……ぐぷんっ。

「あっ、あっあ……ん、はぅ……うぅんっ」

子宮口を容赦なくごちゅごちゅ突き上げられて、ただただ喘がされる。白月さんは相変わらず触手に犯される姿を目を細め、頬を赤くして、恍惚の笑みを浮かべながら見つめている。

しばらく激しい行為を続けていると、白月さんがゆっくりと自分の下腹部を撫でた。丁度卵でパンパンになった子宮がある場所だ。

「そろそろ注ぎますよ……有精卵にしましょうね 」
「ぁ……や、やら……赤ちゃん……やらぁ」
「怖がらないで……大丈夫ですよ。ほら、もう私の触手も限界なんです……琴美さんとの子供が欲しくて欲しくて……」

そんなの知らない。

自分は触手なんて産みたくないよ。それなのに身体は犯される快楽を覚えてしまった。
次は、触手を出産する快楽を覚えてしまうのだろうか。
ずんっと、勢いよく子宮口を突き上げられ、ぐちゅうっと子宮口と触手の先端がまるでキスをしているようだ。

そして、びゅくっ……びゅるるるるるっと子宮の中に大量の精液が注がれる。

「あふ、ぅぅぅんっ」

精液を注がれ、少しして引き抜かれるとこぽりと音を立てて入り切らなかった精液が溢れた。

「嗚呼……いやらしい、はしたない……そんな貴女が愛おしい……」

白月さんは息を荒くしながら呟く。
何か言いたかったけれど、疲労で何も言えなかった。


―――そしてしばらくしてお腹に異変が訪れ始めた。お腹が膨れ、ナカでうにうにと蠢いているのがわかる。
嘘、こんなに触手の成長って早いの……?

「や……っ、産みたく、な……っ」
「そんなこと言わずに産みましょう……? ほら、わかるでしょう。子供達が自ら外へ出ようと、産まれ落ちようとしているんですよ」

膨れ、蠢くお腹を優しく撫でる白月さん。
その蠢きはどんどん激しくなり、とうとうその時はやってきた。

「ん、ッ……ふ……ぁう……子宮口こじ開けて、なんか、くるぅ……っ」

触手の赤ちゃんが子宮口をこじ開けて自ら外の世界へ出ようとしている。その感覚はなんとも言えなくて、出産は痛いものかと思ったが、彼の言うとおりそんなことは全くなかった。

「あっ、あっあぅ……うま、れるぅ……」

ずるりと顔を出したそれは黒光りしている触手だった。産み落とす瞬間、なんとも言えない快楽が襲い、それがまた恐怖心を煽った。
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