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ポケモン 剣盾 夢小説

第1章 ダンデさん


カフェに着いた
少し並んでいたためメニュー表を渡され少々お待ちくださいと言われた
「やっぱりキバナさんのジムがイベントやってるから人がいっぱいですね」
「そうだな だがキバナが作ってくれたせっかくのチャンスだから無駄にする訳には行かない…」
「チャンス?」
「いや、なんでもない!」
そうこうしているうちに注文する番がきた
私が決めきらず悩んでいるとダンデさんが声をかけてくれた
「何で悩んでいるんだ?」
「この新作のキャラメルにするか王道のショコラにするか悩んでいるんです…」
「なら俺がショコラにしようそれで君がキャラメルにすればいいんじゃないか?」
「いいんですか!!!?」
「あぁ」
「ならこのふたつで!!」
店員さんに言うとにこと笑いながらデザートも勧めてきた
ケーキとスコーンを買い、席に着く
着いた席がなかなか眺めのいい席でナックルシティの街並みが見える席だった
「ナックルシティって古き良き街並みって感じで好きなんですよね」
「君はこういう街が好きなのか?」
「はい!人が歩んできた歴史が見れるしなんというか人の営みが映し出されている感覚になって何となく好きなんです」
「住むならこういう街がいいのか?」
「贅沢を言うならこんな感じがいいですね、でもここって家賃高いし光熱費もバカになりませんよ」
「俺なら払えるぞ…!」
顔をほんのり赤くしながら言うダンデさんに私はなんだか恥ずかしくなってしまい私も顔を赤くする
「……」
「……」
やばい気まずくなってしまった…
だがあんなこと言われて照れない人はそうそういないだろ!!!
不意打ちだ!チャンピオンのバカ!場所を考えろ!!!!
心の中で罵倒をしていると待っていた番号で呼ばれる
「呼ばれたな…!取りに行ってくる!」
「お、お、お願いします」
なんだかぎこちなくなってしまう
ダンデさんが持ってきてくれたドリンクとデザートを貰うとダンデさんがニコニコ嬉しそうに話してきた
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