第31章 あとがき
ドズルさんの冷静さと情熱さという二面性を同時に持ち合わせる性質は、活かさなくては、ということで、ミステリアスさを出したかったんです!なのでドズルさんの最初の物語は「深淵」と結びつけたかったのですが、まさかアツクラ学園で本当に自ら「深淵」建築するとは思わなかったですね(笑)
だからこの物語は、ドズルさんが自分自身の闇……?と出会うお話になっていました。深層心理や、実は不安に思っていること……なーんて実際の本人は思ってはいないかもしれませんが、作者自身の不安も反映されていたのかもしれませんね。……と私情も挟まってますがどうかお許しください
ということで最初の「MEN」さんエリアでは、ドズルさんがMENさんのことをいつかどこかで「奥が深い」と言っていたこと、過去動画で本物を見抜け!みたいな企画をやっていたところから発想を得ました。MENさんは左手に火打ち石打ち金を持っているイメージが多かったですからね。作者はMENさんに火のイメージを持っていることからあのようなお話になったかもしれません
そして「おらふくん」エリアでは、おらふくんの天然発言をドズぼんラジオやおらリッシュなどから「そのままでいい」と言っていたところから、呼び止めたりせず「手放す」というのをテーマで書いていました。彼には彼の良さがある。なんでも鋭く見抜くドズルさんなら、そうしてくれると思って書いていました
「おんりー」さんのエリアでは、ドズルさんがちょいちょいどこかで「おんりーは気遣い上手」みたいなことを言っていたこと、おんりーさんへの絶対的な信頼「おんりーはやらないよ」or「やるよ」とよく言うこと、更に記憶喪失になったおんりーを救え!という動画から発想を得ていました。というかこの動画が出るまで実はこのお話のアイデアが出てこなかったりして……という裏話はここだけにして下さいね(震)
最後の「ぼんじゅうる」さんエリアは、もしもドズルさんに出会えていなかったら、という完全な妄想で書いていました。ぼんさんって話が上手いし面白いから、何かしら脚光を浴びるところにいたのでは、と
なら「ケンシ」さんとは誰だったのか?作者も詳しくは知らないのですがどうやら似たような人がいたような気がしますね……(笑)
さて、文字数制限がないので今回はここまでにします
ではではまた、どこかで