第4章 めぐりめぐる転生はどこへやら
なんとなく、学校生活での私の様子が知れた。
わりと無口というか人見知り、そして今の私とそんなに変わらない感じのようだ。
部活は家庭科部であり、バレーボール部ではないらしい。
そんな感じだ。
思ってるよりやれそうだな、自分。
久しぶりの登園というのもあり、部活もなくしっかり過ごすことができた。
なんというか、前の私って私が思うよりも気をつかうことはないのでは?なんて思ってしまう。
意気込まなくてもいいというか、逆に何で記憶がなくなったというか入れ替わったのか全く分からない。
謎だらけすぎるが、気にせず生きていくしかなさそうだな自分。
というかバレーボールとか結構触ってたのにバレーボール部とか入ってないのは責任感とかなのだろうか?
この子の気持ち的にはもしかしたらやりたい!って言う気持ちもあったのかなって思うと少し寂しくなった。