第6章 ミッドタウン杯戸
その頃、毛利探偵事務所では
小五郎とコナンが蘭が作り置きしてくれたカレーを、お昼ご飯に一緒に食べている所だった。
コナン「目暮警部達も一緒に退院したんだよね?
警部達も今日もお仕事お休みしてるのかな?」
小五郎「あ〜、退院したとはいえ、普通に当庁してる気がするけどな、、、。」
小五郎は「お前は先に帰れ」と病室を追い出された為、他の警部達がちゃんと帰路についたのか確認出来てない。
いくら捜査協力を頼んでいたとしても、今は警察官では無い小五郎に気を使ったのだろう。
小五郎「まぁ、何かあれば連絡が来るだろう。」
コナン(昨日の話を聞く限り、これで終わる筈がない…
きっとまだ何か…)
そんな折、ちょうど小五郎の携帯の着信が鳴る。
小五郎「はい、毛利です。
、、、えっ? なんだって!?
わかりました!!すぐ向かいます!!」
一言二言で直ぐに電話を済まし、直ぐに出かける準備をする。
コナン「なに!?どうしたの!?
目暮警部から!?」
小五郎の慌てた様子から何かあったと思わざるおえない。
小五郎「あぁ、次に狙われている場所が分かったらしい…
今から警部達も向かう様だから俺も行ってくる…」
コナン「何処なの!?」
小五郎「…ミッドタウン杯戸だ。」
コナン「えっ??それって今、蘭姉ちゃん達が映画を見に行ってる!!」
小五郎「あぁ、そうだよ!!」
小五郎からは怒りの色が見える。
コナン「僕も行く!!」
急ぎミッドタウン杯戸に向かう小五郎とコナン。