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ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第26章 束の間の休息


降谷を送り出した日から2日経ち、翌々日の朝。

医師から抜糸まで、お風呂はシャワーのみと、激しい運動は控えるように言われている。

しかし、流石に全く体を動かさないと、鈍ってしまうため、あれから毎日ケガをしている部分をかばいながら、ストレッチやヨガ、筋トレを朝にこなす事が日課になりつつあった。

それらのメニューをしっかりこなすと、じんわりと汗をかき、頭の中もスッキリする。

その後は、仕事の事務関連をこなし、夜寝る前には読書をして、連日同じ時間にベットに入る。
そんな日が続いていた。

これからやりたい新しい企画もいくつもあるため、仕事なんてやろうと思えばいくらでも事務作業も試作品作りも、こなさなければいけない事が出てくる。

自分が好きでやってることだし、楽しくもあり、もちろん使命感もある。

好きな事を好きなようにこなしていける人生を選択して、日々積み重ねていける事に、感謝はしているが…

ただ、同じような生活が3日目ともなると、流石に脳が飽きてくる。

そして脳内の発想力も、マンネリ化してくる気がし始める。

椛(私、毎日同じ生活するの、本当に苦手なんだよね…
そろそろ、インスピレーションが滞り始めて来た…

溜まってた仕事は終わったし、先の企画もあらかた終わったし、そろそろ脳の別の部分を動かしたい…

けど、外には出れないし、今の身体の状態で、出来ることは限られてる…)

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