• テキストサイズ

ゼロの協力者 【名探偵コナン】

第19章 東都ビックサイト


椛「えぇ、大丈夫ですよ。
安室さんもあまり無理しない程度に。」

安室「お気遣いありがとうございます。」

電話越しの声からでも、柔らかく微笑んでいるであろう表情が、お互い想像出来た。

安室「椛さん。」

椛「はい。」

安室「以前椛さんが
『時が満ちて話せるときが来たら話します』
と言ってたことがありましたね。」

椛「…はい。」

安室「僕も椛さんに『時が満ちて話せる時が来たら』話したい話が、いくつかあります。」

椛「、、、。」

安室「その時が来たら、僕の話を会って聞いて頂けますか?」

その安室の言葉を聞いた彼女は

椛(何のことだろう、、、)

と頭に思い浮かべるが…

椛(思い当たる節が思いの他、沢山ありすぎるな、、、
私達、お互い言えないことだらけだな、、、
こうしてちゃんと改めて思い浮かべてみると、、、w)

そんなことを思うと苦笑してしまうが

椛「えぇ。
もちろん大丈夫ですよ。」

彼女の返事を聞くと、安室はなんとなく、彼女は電話越しで苦笑しているような気がした。

安室「…その日が、一日でも早く訪れる事を祈っています。」

椛「…そうですね。
私もそう思います。」




/ 1093ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp