第10章 小さな探偵さん
光彦「僕たち、米花町の平和を守る、少年探偵団なんです!」
歩美「お姉さんは、コナン君に何か困った事を、相談したいんだよね?」
元太「どんな相談でも聞くぞ!」
目をキラキラさせながら、彼女を見つめる3人。
椛(なるほど。。。
子供って癒しだわ~。
平和だわ~。)
椛「え~っとね~、私は3人が思っているような依頼者とかでは、ないよ?」
元太「えっ?そうなのか?」
椛「うん、どちらかと言うと、呼び出されたのは私の方だし。」
光彦「呼び出されたって、コナン君にですか?」
椛「そうそう。」
歩美「何でコナン君呼び出されたのぉ?」
椛「う〜ん、、、
なんて言えば良いのかなぁ〜。」
そして、一斉にコナンに視線を送る4人。
哀「ちゃんと分かるように説明したら?
あなたの『説明不足』が、起こした事態でしょ?」
やれやれと言った表情で、コナンに説明を即す。
コナン(俺がわりーのかよ、、、)ジト目
そうして彼女と初めて会った時の経緯と、今日は会ってるのは事件でも何でもなく、ただ
『相談事を彼女にしたい』
と説明するコナン。
光彦「相談事って何ですか?」
元太「俺たちには出来ない相談事なのか?」
歩美「悩みがあるなら聞くよ?
コナン君。」
それでもあまり納得していない様子の3人。