第42章 ポアロのギタリスト
博士「椛君はクレーから帰ってきてから、お隣さんには行ったかの?」
手元でピアスの修理をしながら、会話はそのまま続ける博士。
椛「いえ、あれからまだ行ってないし会ってないです。
今日は博士の家に来たし、ここに来る前に連絡したら家にいるそうなので、帰りにこのまま、顔を出して行く予定ではあります。
何かありました?」
博士「いや、特に何かと言うわけではないんじゃが…
最近、お隣さんの人の出入りが多い気がしていてな。」
椛「そうなんですか…
何があったんですかね?」
博士「ワシは新一とは話をするが、昴君と何か直接話をする事はあまりないからのう〜…
作りすぎた料理をお裾分け頂く以外で…」
椛「料理のお裾分けw」
椛(それは本当に、純粋に作りすぎてるだけなのだろうか?
それもと食べ物で博士の事、手なづけようとしてる?w)
博士「よし!出来たわい!」
大きくて肉厚な手なのに、さすが発明家。
話しながらでも繊細な作業に慣れているのか、ピアスはすぐに元の形を取り戻した。
椛「おぉ!
ありがとうございます♪
この色が1番お気に入りなので、助かります♪」
直ったピアスを受け取ると、目の前にかざして確認する。
大事そうに箱に入れると、そのまま鞄にしまった。