第3章 3夜
『ッ⁈』
突然の行為に頭はパニックになる
気道は塞がれすぐに息苦しくなり必死で身を捩るも、士道龍聖は手を緩めない。
それどころか苦しむ私を見て興奮してる様だった
「アハッ‼︎イイ顔してんじゃん♪1人でイくなよ?♡」
すると恍惚とした表情を浮かべた士道は首を絞める手とは反対の手で自身のモノを扱き始めた
(嘘でしょ、、、、⁈)
触覚のような前髪を揺らしハァハァ、と荒い息を吐くその姿はまるで発情した獣。
これじゃあまるで私は獣に食われてる小動物みたいじゃない……
このままじゃ本当にーーーーー
酸素が回らなくなり、頭と視界がぼんやりとしてくる
私……死ぬのかな、、、、
どうせ死ぬなら
最後ぐらいは誰かに愛されて抱かれたかったなーーーー……