第5章 謝必安&范無咎
『さん、イっちゃえ♡』
謝必安のその言葉と同時に、潮を吹きながらイってしまった。
『あら、潮吹きだなんて……はしたない子』
頭を優しく撫でられているが、限界までイってしまっている私はそんな事を気にしていられなかった。
止めて貰わなくちゃ、壊れてしまう。
「おっ、ねがい……おわってぇ…」
『終わりませんよ』
もう、既に何回もイってるのに。
イっても終わらせてもらえない。
「や、ぁぅ」
耐えきれず失禁してしまった。突かれる度に少しずつ出てくる。
『さん、お漏らししちゃうなんて可愛いですね』
謝必安がそう言う後ろで、范無咎が無言で腰を打ち付けてくる。最初よりも硬く大きくなっていて、与えられる刺激も大きくなっている。
『…!』
名前を呼びながら必死に腰を振られても、反応が出来ない。
今の私は、傍から見ればひたすら喘ぐ肉オナホのような状態だ。
『、出すぞ…!』
後ろの穴の奥に出される。
『おや、無咎はもうイってしまいましたか。私もそろそろ行かせて貰いましょうかね』
そう言うなり、謝必安が膣の最奥に子種を注いできた。
『ふふ、2人とも気持ちよかったですか?』
『……気持ちよかった』
私はとてもではないが会話が出来る状態では無く、呼吸を荒らげて謝必安にもたれ掛かることしか出来なかった。
『おや、さんは返事がありませんね?』
謝必安が私を持ち上げ、仰向けに寝かせた後に足を無理やり開かせた。
「へ……」
『足りないってことですよね♡』
「ちっ、ちがう……!ちがう!!」
掠れ声で言ったが伝わらずに、再度挿入されてしまった。
「〜っ♡♡」
范無咎もそれに便乗して胸などを触ってきていた。
結局この日は朝まで行為が続き、私は途中で気を失ってしまったようだ。
……これからはこの2人はやんわりと避けておこう…。
ーーー謝必安&范無咎編終ーーー