第12章 襲撃
「クフフ、ようやく戻ってきましたね。可愛い永茉、、」
戻ってきた骸は永茉を自分が座っているソファに寝かせた。
するとガタっという音が聞こえた。
「あぁ、千種ですか?」
部屋に入ってきた男、千種は傷だらけで骸の目の前で倒れた。
「おや、当たりが出ましたね。」
「千種来ましたー?あら!」
後ろからもう1人の男が現れた。
「ひゃーーダッセェー!血まみれ黒コゲじゃん!」
「気を失っているだけです。ボンゴレについて何もつかまず千種が帰ってくるはずがない。目を覚ますまで待ちましょう。」
「はいれす。」
犬はソファで寝ている永茉に気づいた。
「永茉さん!!」
「はい、先ほど迎えにいってました。」
「そうなんれすね!うわぁ!久しぶりだなぁ!!」
「犬、静かになさい。永茉が起きてしまいます。」
「はい!ごめんなさい!」
骸は永茉の頬を優しく撫でた。
「クフフ。さあ来なさい、沢田綱吉。」
----
「こんな大変なことになっちゃって!オレどーなっちゃうのー!?」
「どーなるって、骸たちを倒すしかねーな。」
「バカ言え!!そんな奴らに勝てるわけないだろー!?」
「できなくてもやんねーとなんなくなったんだぞ。」
「はあ!?」
「初めてお前宛てに9代目から手紙がきたぞ。」
リボーンは手紙を取り出し、読み始めた。
内容は12時間以内に骸たちを捕獲し、人質を救えとのことだった。
「ちょっ、何だよこれー!」
「追伸。」
「まだあるのかよ!?」
「骸はかつて永茉の仲間だった。今の骸は危険だ。永茉と接触させてはならない。」
「な、なんで永茉さんが骸と!?つかリボーン!永茉さんちゃんと送ったんだろ!!?」
「あぁ。家の中に入ったのも見たからな。永茉の部屋はセキュリティ万全だ。襲撃にはあわねーだろ。」
その言葉にツナはホッとした。
「だが、かつての仲間が骸だってのは初耳だ。」
「リボーンでも知らないことあるんだな。」
物知りなリボーンにも知らないことがあることにツナは少し驚いた。