第26章 エスポワールへお散歩
【エスポワール行き 馬車内】
馬車内が結構揺れる為、乗り物酔いに弱いりあなは少しだるそうにしているのを確認したハウレスが、声をかける。
ハウレス「りあな、酔ったか? 気持ち悪かったら俺を枕にして着くまでの間寝て構わない。」
ハウレスがりあなを横向きにし、自分の膝の上に頭を乗せて優しく撫でている。
ハウレスのお腹の方を向いて横になった為、りあなは少しイタズラをしたくなって、するのだった。
ハウレスが優しく頭を何度も撫でてくれて心地よいりあなは、代わりにハウレスのズボンの上から膨らみを優しく撫でていた。
ハウレスは、何となく違和感に気づいて、寝ているはずのりあなを見ると。。。
明らかに自分の股間が膨らんでいる事と、寝てない事にも気づいた。
ハウレス「りあな、何してるんだ? 俺のソコは撫でなくて良いから。。」
その言葉を聞いたフェネスは、今ハウレスの股間がりあなに撫でられて膨らんでいる事を知り、クスクスと楽しそうに笑っていた。
フェネス「ハウレス、馬車の中でよかったね。」
ハウレス「いや、良くない。このままじゃ、馬車から降りれないだろ。。。はぁ(ため息)」
りあなは、ハウレスのズボンのチャックをゆっくりと下ろし、膨らみを直接触ろうと手を入れようとした時に、ハウレスに手首を掴まれて止められた。
こんな馬車の中で、俺のを撫でて勃起させた挙句、直接触ろうとするとは。。。
全く、イタズラにしたら度を超えてるだろう。。
ハウレス「りあな、それはダメだ。」
ただのイタズラにしては。。
ハウレスのズボンのチャックを下ろすわけないだろうし。。
もしかして。。。したいのかな?
フェネス「りあな、もしかしてだけど。。馬車の中でエッチしたい?」
フェネスからの問いかけを聞いたりあなは、やばいと思ってハウレスに「腕を離して」と伝えるも、不機嫌になったハウレスは、離そうとはしなかった。
「ハウレス、腕離して。。。」
ハウレス「離さないからな。馬車の中で、こんなイタズラしてくるとは思わなかった。。」
ハウレスの声が少しトーンが下がってる事に気づいたりあなは、怒ってると思って身体を起こして、謝るのだった。
「イタズラしてごめんなさい。。」