第25章 プレゼント
主様としてのプレゼントなんじゃないかっていう心のどこかにあった不安な気持ちをフェネスが読み取ったのかは、定かではないが、[主様として]ではなく、【大切な人】としてって言われて【愛されてるのかな?】と思ったりあなだった。
ハウレス「そうだ、りあな、フェネス。まだ時間もあるし、少し街に行かないか?」
フェネス「ハウレス、りあなを案内したいんでしょ?」
ハウレス「あ///いや。。そうじゃなく////」
「(ボソッ)ハウレス、赤らめてて可愛いなぁ♡」
ハウレス「りあな、からかうんじゃない。。」
「からかってないもん♪♪」
じゃあなんでそんなにニヤけてるんだ?
ハウレス「はぁ~(ため息)」
フェネス「りあなは、どうしたい?」
「もし、2人が時間大丈夫なのなら、街に行きたい!!」
フェネスが、ベリアンの所に行き事情を話、お出かけのOKを貰ってから、ハウレスとりあなを食堂に迎えにいき、3人でエスポワールの街へと散歩をしに行くのだった。
屋敷からでて、途中までは歩いて行き、馬車乗り場で、馬車に3人で乗りエスポワールへ行く。