第20章 お風呂
ハウレス「りあな、こっちにおいで。」
「うん!」
りあなは、ハウレスの前に行くと、用意されていた椅子にちょこんと座る。
ハウレスは、スポンジにボディソープを少しつけ、泡立ててから、りあなの身体を丁寧に洗っていく。
「えへへ。。くすぐったいよー。」
両脇の下や足のつけねをハウレスが優しくスポンジで洗って行くと、くすぐったかったのか、りあなが笑っていた。
ハウレスの表情もどこか楽しそうだなとフェネスは見ていて思うのだ。
その後、ハウレスに泡を流して貰ったりあなは、ハウレスに抱き上げられて一緒に浴槽に入る。
溺れないように気をつけながら、フェネスとハウレスは、りあなをちゃんと肩まで浸からせるのだった。
数分後。。。
そろそろ上がるか。。といいながら、ハウレスは、りあなを抱き上げて浴槽から出て、身体を拭いてあげ、下着を着せるのだった。
フェネスも風呂から上がり、身体を拭いて衣服を身につける。
ハウレスが身体を拭いて、衣服を着ている間にフェネスがりあなをドライヤーのある鏡の前に座らせ、優しく髪を乾かしてあげていた。
ハウレスも、髪をタオルで水気をとり、りあなの隣で頭を乾かすのだった。
りあなの髪が乾いた頃、大浴場の扉がコンコンッとノックされ、中に入ってきたのはフルーレとアモンだった。
フルーレ「りあな様、こちら新しいお洋服です。ふふふ(微笑む)本当に小さくなったんですね♪♪ とても可愛いです!!」
アモン「りあな、ごめんなさいっす。一緒に居たのに助けられなくて。。。」
悲しそうに目を下げたアモンを見たりあなは、アモンの頭を優しく撫で撫でしてあげてから、アモンのおでこにちゅっと軽くキスをする。