第19章 湖に転落
屋敷の玄関に着いたハウレスは、りあなを落とさないように注意しながら扉を開け、広間で待っていたフェネスと一緒に1階の大浴場に向かっていく。
ハウレス「りあな、全身びしょ濡れでこのままだと風邪引いて熱出すぞ。苦い薬飲みたくないだろ?」
「う。。うん。。。にがいおくすりやだ。。(涙目)」
フェネス「うんうん。じゃあ、これからおにぃちゃん達とお風呂入ろっか♪」
「おふろ。。?」
ハウレス「俺も、フェネスもびしょ濡れだからな。もちろんりあなもびしょ濡れだから、そのままにしておくと風邪ひくぞ。だから、一緒にお風呂入ろうな。」
「おにぃちゃんたちといっしょ?」
ハウレス「あぁ、一緒だ。なぁ、フェネス。」
フェネス「ふふ(微笑む)うん、一緒だよ。1人にはしないから安心してね。」
少し安心したのか、りあなは、ハウレスとフェネスと一緒にお風呂に入る事にした。