第4章 体育祭
千尋「保健室なら脱いでも良いんだがな…」
『えー…まぁちぃ先生ならいいけど…』
笑いながら自分の足を擦る
千尋「臨海学校の時はどうするか考えるか」
『行かないよ?』
千尋「行けよ」
『だって水着…』
そうは水着が嫌で1年の頃は臨海学校を欠席していた
千尋「五十嵐も行くだろ?」
『う…』
由奈を持ち出されたは溜め息を吐き出す
『行くのは良いけど…長袖長ズボンだからね?水着にならないよ?』
千尋「お前ホント頑固だよな。それよりこれ飲めよ」
『スポーツドリンク?お金払うよ』
千尋「奢られとけ。俺が奢る女はお前しか居ないんだからな」
渡されたスポーツドリンクを両手でキュッと持つは嬉しそうに笑った