第2章 始まり
「?つぅ先生?」
司「すみません…」
パッと手を離すとぱあっと嬉しそうに微笑む
『つぅ先生寂しんぼさん?』
言い方に私と犬塚先生は胸を抑える
司「そうですね…寂しんぼさんです」
千尋「だな…寂しんぼさんだ」
『ちぃ先生も寂しんぼさんなの?なら私も保健室に行ってもい?』
可愛い言い方に私達は笑って頷きました
『保健室だからいつも通りに呼んでい?』
ちょっと困った様に笑うさんの為に犬塚先生が鍵を掛けました
千尋「これで邪魔者は来ないだろ」
『ちぃ君、つぅ君どーして寂しんぼさんになったの?』
純粋無垢と言うのはさんの為に作られた言葉ではないでしょうか