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STORM LOVER
第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
『ん…んぅ…』
千尋「司、を背中に乗せるから手伝え」
司「いえ、私が」
千尋「先輩の俺に譲れ!」
そう言って犬塚はを背中におぶる
『あった…か…ぃ…』
海に入った身体は冷えている
千尋「そうか…ならそのまま寝てろ」
『ん……』
犬塚の言葉に小さく頷くとスヤスヤと寝てしまった
背中に当たる柔らかな感触は犬塚の頬を緩ませる
悠斗「犬塚先生…」
恭介「起きろ、…襲われるぞ」
けれど起きる気配すらない
犬塚が歩くと綺麗な銀髪が風に靡く
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