第2章 初めまして、私の本丸
数十年前、政府は「里親本丸」という新たな本丸を設立した。
里親本丸とは違法本丸や審神者が審神者としての役目を果たさず
刀剣男士たちにきちんとした処遇をしていなかったりなどで
傷付いた子達を引き取る本丸である。
里親本丸ではいくつかの条件があり、
里親本丸の審神者はそれも仕事の内となる。
まず、他の本丸から引き取れる刀剣男士は二振りまで。
また同じ刀剣男士を引き取ってはいけない。
次に人としての身体を手に入れた男士には
人間の体に慣れさせること、人としての感情を教えること。(性行為も含め)
次に歴史修正主義との戦はしないこと。
ただし政府が特別に作った偽物の歴史修正主義との模擬戦(バーチャル空間にて)
訓練、手合わせ等の行為は良しとする。
次に畑当番、馬当番はその里親本丸の自由とする。
土に触れること、生き物に触れることは
人の心を癒やす事に繋がるため、
男士が心身共に安らかになるようであれば
手配するも良しとする。(馬は戦闘用ではなくホースセラピー用の馬を政府が用意している)
最後に審神者は時の政府との契約が成立完了となり次第、
不老不死になる薬を飲み生き続けること。
審神者は戦いが終わるまで、
刀剣男士と共に過ごし暮らし戦いが終わり次第
その本丸で一生暮らすこと。
地球の終わりと共に審神者の命の終わりとここに命ずる。
※基本的なところは元の著者であるめいら様の決められたルール等をメインにしてあります。
いくつかは私個人が追加したルールになります。
ご了承ください。