第4章 鶴丸国永
「すぐに分かる。付喪神、これでも一応神だ。
それに俺たち刀は人間のすぐ側にずっといた。
だから人間の思いや感情は分かりやすい。
特に君は感情が表に出やすいようだしな?」
『うっ…、ポーカーフェイスと言うのは昔から苦手ですぐ顔に出るんです……お恥ずかしい///』
「こっちとしては分かりやすくて助かるぞ?敵意がないこともすぐ分かる。」
『そうですか…?まぁ刀剣男士様方にそう思っていただけるなら、これも良しとします!笑』
「随分ポジティブだな笑
ところで気になっている事が2つほどあるんだが…」
『なんでしょう?』
「今君は審神者の力を使って俺を治してくれているが、手伝い札とかは使わないのか?」
『使いたいのは山々なんですが、手伝い札を使うと刀剣男士様の方にも負担がかかってしまうんです。
鶴丸国永様は今、重傷の状態で刀が折れる寸前。
なので、今札を使うと鶴丸国永様が札の負担に耐えられずに折れてしまいます。
なので私が直接手入れをさせていただいてるんです!』
「…なるほど。手伝い札は俺たちの方にも負担があったのか」
『折れる寸前とかでなければ、まだ大丈夫なんですけど
鶴丸国永様の場合はかなり危険な状態でしたから。
このまま本体の方はお借りして治させていただきますね!
まさかのレベルがカンストだったので、治すのにも時間がかかるので^^;』
「それは構わない。治して貰えて痛みもさっきに比べればどんどん良くなってきているしな」
『それはよかったです!作業をしながらで申し訳ないのですが、このままお話を聞かせていただきますね!』
「あぁ」