第6章 青い果実
私は、彼の首に手を回し、落ちないようにしていた。
その時に、彼が私の身体にペニスを挿入れてきたのだ。
「あ、ん…トオルくん…」
「美都、痛かった?」
「痛くないわ…大丈夫よ…」
私たちは駅弁スタイルで身体が繋がった。
「美都は軽いんだな…」
「そ、そう?」
「うん、軽いよ…」
私の花弁は彼のペニスをしっかりと咥えて離さなかった。
そのまま私を抱きながら部屋の壁へと私の身体を押し付けてゆく。
私は、背中を部屋の壁に押し付けられながら、ペニスを突き上げられていた。
突き上げられる度に声を上げる。
私は、彼の首に手をキツク巻き付けていた。
トオルの吐息と私の吐息が部屋に満ちている。
「も、もっと、わ、私をファックして…」
「うん、してやるよ…」
私は、なんてはしたない言葉を言ってしまったのだろう。
トオルはその言葉を聞くと、もっと激しく私の身体を突いてきた。
その度に、私の顔がゆがむ。
「トオルはいつも、こ、こんな風に彼女と、せ、セックスしてるの?」
トオルはそれを聞くと少し笑った。