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綺麗な薔薇には棘がある

第2章 武装探偵社


ここはとある喫茶処

店内には探偵の社員たちが寛いでいる。

そんな中、中島敦のみが顔を歪ませていた。

敦「うーん、さんは、、、モデルさん、、とか?」

『ふふ。嬉しいけど残念、違うよ。』

敦「ぅう、、、」

太宰「ふふーん、はモデルで私は役者かー!照れちゃうねっ!」


国木田「は兎も角、お前はどうせ何もせずフラフラしていただけなのだろ?」

太宰「違うよ」

国木田「ん?」

太宰「この件で私はウソをつかない。」

敦「んん?」

太宰「降参かな?敦くん。」

敦「ええっ!」

太宰「じゃ、ここの払いはよろしくね!」

敦「えーっ!」

太宰「持ち合わせがないならツケが効くよ。何と云っても探偵社御用達のお店うずまきだからね!」


〜♪(着信音)

国木田「依頼か?」

谷崎「はい、依頼人の方は既に事務所の方に、、、」

太宰「さっ、仕事の時間だ。私たちの過去の職業当てゲームはまたの機会に」


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