第17章 愛しい君
「んっ、、、、」
『おはよ、中也、、、きゃっ』
「はよっ、」
の手を掴みベッドへ引き摺り込み接吻をする。
『ン、、、もう!昨日もしたんだからダメ!』
「だから何回も云ってんだろ?何回抱いたって足んねぇよ。それに一昨日は抱き損なったんだ。いいだろぉ?」
はもう、、、、と云いながらも抵抗はする事なく俺たちは再びベッドで愛し合った。
共喰い事件後は互いの家を行き来するようになった。
同棲は太宰にNGを食らったが、なんと半同棲はOKを貰ったのだ。
太宰なりの気遣いもあるのだろう。
然しだ、の家に泊まると絶対に奴は邪魔をしやがる。
そんなこともあり、俺の家に泊まる時はを最低三回は抱いている。
姐さんにはがっつき過ぎるなと怒られるが、あまりにもが可愛いのだ。
仕方がない、それにが本気で嫌がれば無理にはしないと決めている。
幸い、現在までにから本気で嫌がられたことはない。
俺の腕の中にいるにそっと口付けをする。
「、愛してる、、、、」
『私も愛してる』
フョードル「ふふっ、計画通りですね。、、、私の愛する人、、、」
運命の針が動き始めた、、、、