第13章 聖夜の夜に、、、
ちゅ、、くちゅ、、、ちゅっ
部屋には甘ったるい空気が充満している。
『んっ、、、ンン』
唇を離せば銀色の糸が二人を繋ぎぷつっと切れる。
「凄ぇ可愛い。ったくンな恰好で男どもに愛想振り撒きやがって」
『そんなことしてない、、、あっン!』
否定するの首筋に吸い付き赤い華を咲かせる。
「鼻の下伸ばした男しかいなかったぜ?」
『そんなの、、、知らない、、、ぁン』
「ならしっかり身体に教えてやらねぇとな」
自身の膝をの股に押し当て刺激すれば俺から逃げようとする。
そんな彼女の腰を掴み、刺激し乍ら再び唇に齧り付いた。
『ん、、、んぅ、、、んぁ、、やっ、、』
口では嫌だと云うが身体の力は完全に抜けており、蕩けた表情になっている。
「嘘つけ、なぁ此処凄ぇ濡れてるぞ?」
ほらっと彼女に自身の膝を見せる。
彼女の股を押し付けていた膝は黒のズボンでも判るほどの愛液で濡れていたのだ。
『ッ///それは、、中也のせい、、、』
頬を真っ赤に染め、顔を背けようとするの小さな顎をそっと掴み前を向かせるものの、視線は俺から外される。
「、好きだ。俺を見てくれ、、、」
俺の言葉にゆっくり視線を俺に向ける
『私も、、、中也が好き』
「なぁ、手前は俺にどうされたい?」
そっと彼女の唇を指の腹でなぞれば、は瞳を潤ませ乍ら、、、、
『、、、中也でいっぱいにして欲しい、、、』
破壊力抜群だ。
今の言葉で一気に勃った。
それをに悟られないように、普通を装う俺。
「ああ、好きなだけやるよ、、、姫様」