第9章 旅にはハプニングがつきもの
"中也が欲しい、、、、"
潤んだ瞳でおねだりされれば、断る理由なんてない。
の手を引き、部屋へ戻り彼女の唇を塞いだ。
舌を絡ませる激しい接吻
俺のモノは早く彼女が欲しいと、訴えかけてくる。
唇を離せば、銀色の糸が2人を繋ぎぷつっと切れる。
その様子には再び頬を赤く染める。
それが可愛くて堪らない。
「ンな可愛い顔しやがって、、、これからもっと恥ずかしいことすんのによ、、、」
そう云い、俺はを横抱きにしベッドへと押し倒した。
二人の重みでベッドがギシッと音を立てる。
『ま、待って、、、』
の上に跨り、再び彼女の唇を味わおうと距離を縮めると突然にストップをかけられる。
どうかしたかと訊けば、明るいと云うのでカーテンを閉めてやった。
「これでいいか?」
俺の問いに頷く、そんな彼女の上に再び跨った。
「もう待ったはなしだぜ、、、、?」