第30章 黒いレックウザの導き
「なんだと‥?」
「お願いだ!!みんなの力でこのラクリウムを消し去って欲しい!!」
「「!?」」
「君たちだからこそできる!!」
「そうはさせない!!私のものだ!!私が手に入れる!!」
「この力は危険だといったはず!!きみは100年前と変わっていない!!」
「ラクリウムは生命の源!より長い時をより強く生きることが出来る!なぜわからないのだ!ルシアス」
ギベオンはルシアスを睨みつけた
「わかっていないのは君の方だ!!ギベオン!!」
「なぜお前は邪魔をするのだ!!」
「この世に反した力に頼れば待っているのは滅びの道!!」
「ラクリウムを消せば楽園であるラクアも無くなってしまうのでは‥?」
フリードはそう言った