第1章 例の部屋に閉じ込められた！？【五条悟】

「···っ、はぁっ、···はっ、···ん」



ベッドに横になったは、襲い来る強烈な性欲に抗っていた。



(誰でもいいから触って欲しい···、グズグズに突いておかしくさせて欲しい···っっ)



シーツをギュッと握りしめ、口からは何度吐息を漏らしたのかは分からない。



媚薬のせいで、頭の中が性欲で支配されそうだ。



足をモジモジ動かしても、やっぱり発散される事はなくて。



尻目に五条の姿を捉えると、残りの1本を飲み干した所だった。



「全部飲んだよ。大丈夫？」



悪戯をする子供のように笑みを浮かべて、五条はわざとの肩に手を触れた。



「ひあっ！？···ん〜〜〜！！！」



途端にビリビリとした何かが突き抜けて、はビクリと肩を震わせた。



同時に、我慢していた快感の波が突き抜けて、呆気なく秘部からは潮がちょろちょろと盛れ出して黒いストッキングとスカートにシミを作り、ベッドを濡らした。



「おっとゴメン。大丈夫じゃあ無さそうだね···、！」



「···、見ればわかるでしょ？」



(最悪···潮、五条の前で出ちゃった···)