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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第25章 懐玉







虹龍を操作し攻撃をしかけるが、簡単に切り裂かれてしまった。
呪霊の中でも最高硬度の虹龍をいとも簡単に。
そのあとも特級仮想怨霊である「口裂け女」を囮に、男の懐に入り武器庫である呪霊を取り込もうとした。
能力は特殊であるが呪霊自体は強くない。
だからゴリ押しだとしても取り込むことはできる。
そうすれば呪具を出せないし、武器が無ければこいつを抑え込むことができる。
そう思った。

しかし、弾かれた。
そうか。
こいつらの間で主従関係が―――。

考えた時点で私の負けだ。
気付いたら私の身体は切り裂かれ、顔面を殴られた。
遠のく意識の中、男が「呪霊操術の術師だから死なない程度に斬った。親に恵まれたな」と言っていたのが聞こえた。
そして「呪術も使えねぇ俺みたいな猿にオマエらは負けたって事を長生きしたきゃ忘れんなよ」と言い残して男は去って行った。
ゆっくりと薄れゆく意識の中、私の脳裏に過ったのは理子ちゃんと妹―――の姿だった。






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