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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第25章 懐玉








――夏油傑side――




護衛2日目。
私達は沖縄に来ていた。
昨日の夜21時に拉致犯から取引場所の連絡が来た。
その場所は日本の最南端である沖縄。
6時25分の飛行機に乗り込み9時に現地到着。
まだ春だと言うのに、沖縄は既に暑い。

そこからは黒井さんを救出するために、私達は動いた。
非術師相手だから救出にそこまで時間はかからなかった。
非術師を捕縛しそのまま尋問。
こちらが何を質問しても返ってくる言葉は「同化は認めない。天元様を穢すな」とそればかりだ。
これでは埒が明かないと判断した私と悟は、彼らを高専に引き渡すことにした。
あとで高専関係者が来るだろう。
それまでは大人しくしてもらいため、強制的に気絶をさせてもらった。
万が一の場合も考え、空港には後輩2人も派遣されている。
空港を占拠されることも奇襲に合う事もないだろう。

「さて、これからどうする?フライトまで時間があるけど」
「じゃあ、やることはひとつだろ」

尋問が終わり悟にそう尋ねると、いたずらっ子のような笑みを浮かべた。
それだけで悟が一体何を考えているのか手に取るようにわかる。

「黒井さんも無事だったし、少しの間観光でもしようか」
「観光⁉海!!海行きたい!!海水浴!!」

お互いの無事を喜び合う2人にそう言うと、理子ちゃんは瞳をキラキラとさせてそう言った。
そこからは早かった。
4人共売店で売っている水着やパーカー、浮き輪を買って海へと向かう。
これらは全て経費で落としてもらうことにした。

「めんそーれー!!!!」

早速海に着くと、大はしゃぎの理子ちゃんと悟。
砂浜を勢いよく走る彼らはきゃっきゃっと笑って楽しそうだ。
その様子を少し遠くから見守る私と黒井さんは完璧にあの2人の保護者だ。





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