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【呪術廻戦】新世紀の『I LOVE YOU』

第9章 領域







「目標を設定したらあとはひたすら駆け上がるだけ。ちょっと予定早めてこれから一月映画観て僕と戦ってをくり返す」
「先生と⁉」
「その後は実践。重めの任務をいくつかこなしてもらう。基礎とその応用しっかり身につけて、交流会でお披露目と行こう。も悠仁の任務に同行してもらうよ。何か質問ある人は手を挙げて」

五条悟の言葉に勢いよく手を挙げる虎杖。
質問ありまくるだろうな。
虎杖はほぼ呪術の知識がないから。
領域展開の事を聞くのか、それとも重めの任務の事を聞くのか。
何だろうと思っていると、私の予想とは的外れの質問が虎杖の口から飛び出た。

「交流会って何?」
「……言ってなかったっけ?」
「お前のそう言うところ本当どうかと思うぞ」

大切なこと何一つ教えてないんだな、こいつ。
交流会については私から説明しよう。
高専へ帰るために、私と虎杖は再び五条悟に担がれた。

地下室へと戻り、私は虎杖と別れる。
今日はなんだか疲れた。
いつも以上に。
首の骨を左右に傾ければ盛大に骨が鳴った。

寮へ戻るまでの間。
私は五条悟と一緒なわけだが。





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