• テキストサイズ

貴方と甘い物語の始まりを【R18】〜丸井ブン太〜

第1章 出会いはテニスコート


アイツはそんなんじゃ…

パチッ

やべぇ、目があったよな…?
とりあえず軽く手でも降っておくか

ヒラヒラ

「!…ニコ」

?!あれは反則だろぃ///
やべぇ、まさかこれが一目惚れか?

「仁王…。」

「なんだぜよ??」

「やっぱり、アイツには手を出すな」

「ピヨ、了解ぜよ」

クソ、かっこ悪ぃ…
今自覚かよ。ライバル多そうだけど負けねぇぜ

入学式終わり…

「はぁ〜、校長の話長すぎだろぃ」

「ブンちゃんあの子のスピーチ終わった後すぐ寝てたぜよ」

「仕方ねぇだろい、興味ねぇだもん」

それよりアイツのクラス行ってみるか
アイツ急に会いに行ったらどんな顔するんかな??

「仁王、俺寄るとこあるから部活遅れる」

「了解なり、幸村に伝えておく」

「シクヨロ♪」

さてと1年の教室行きますか

………。


やべぇ、何かアイツ絡まれてる?!
アイツら同じクラスの奴だったよなぁ。もしかして俺のせいか?!ちくしょう、あの時朝声かけるタイミングも考えとけば…

いや、それよりいちごを!

「いちご!!」

やべぇ、つい名前で呼んじまった…
だけどこれも仕方ねぇ

そう思ったら

「丸井あんたいちごちゃんの事泣かせんなよォ?!」

何で俺が怒られるんだよ?!
あの後いちご手握ってあの場から逃げ出したが

ちくしょう、何で俺が怒られなきゃ

「あ、あの丸井先輩///」

「ん?どうした??」

「あ、あのそろそろ手を話して貰えたら…。ちょ流石に恥ずかしい、です///」

ドキッ

「す」

「す?」

「すげえなぁ、新入生代表とか!
俺お前の名前呼ばれた時びっくりしたぞ??」

ちくしょう、俺今告白しようとしてた
こんなムードもあって間もないのに告白とかダメだろぃ

「ありがとうございます、そう言ってもらえると嬉しいです」

あぁ、でもこいつの事は取られたくねぇし
とりあえず俺に夢中にさせる

「なぁ、いちご俺と今度デートしてくれねぇ??」
/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp