第3章 初マネージャー
「「あ、あの〜??」」
「あぁ、すまないねぇ。良かったら座って。俺はテニス部部長の幸村精市だ。今日は突然すまないねぇ」
「「い、いえ!全然大丈夫です!」」
「でこっちが…」
「副部長の真田弦一郎だぁ」
「柳 蓮二だ」
「仁王 雅治ぜよ」
「ジャッカル桑原だ」
「柳生 比呂士です」
「切原赤也っス!あんたが丸井先輩の彼女ッスか??」
「えっ、あ、はい!天宮いちごです。よろしくお願いします。」
「私は一ノ瀬菜乃花です!いちごの親友でーす!」
「そうか、天宮さんは今日からテニス部のマネージャーもしてくれるんだよね??」
「は、はい!そのテニスの経験はなくマネージャーもできるか不安ですが皆さんの足を引っ張らないように頑張ります!」
「天宮さんなら公私混同するようには思えないし大丈夫そうだね。真田。」
「あぁ、彼女になら我が立海テニス部のマネージャーが務まるだろう」
「良かったねぇ、いちご」コソッ
「うん…!」
「てかぁ、丸井先輩にこんな可愛い彼女できるとか…。てかあんたよく見たら昨日新入生代表だったやつだろ!」
「おや??赤也が入学式ちゃんと起きてたとは珍しいね」
「いやぁ〜、危うく寝そうにはなってしまったんすが何かクラスのやつどもが新入生代表可愛いって話してるの聞いて起きてたんすよ」
「赤也、やっぱりおまぇいちごにぜってぇ近づくな」ギュッ
「ぶ、ブン太先輩?!///」
ブン太先輩の膝上に座る形になっちゃった///
「何でっすか?!そもそも、そんなイチャイチャ見せられたら普通に付け入る隙ないっすよ!」
「ほぉ、つまりお前イチャイチャしてなかったら狙ってたと??」
「ギクッ…いやぁ、その〜」
「赤也が天宮にアプローチする確率85%だな」
「やっぱり近づくなよぉ〜?!」
「うあああ、柳先輩何余計な事言ってんすか?!」
ギャアギャア
何か騒がしくっていいなぁ〜ふふっ