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貴方と甘い物語の始まりを【R18】〜丸井ブン太〜

第3章 初マネージャー


「じゃあ、俺先に行ってるからよぉ!またなぁ///」

「あ、はい!また!」

タッタタタ……

「いやぁ、朝からラブラブな光景見せて頂きました!」

「もぅ、菜乃花ちゃん!からかわないでよ〜///」

「あんな所で見せつけたお前らが悪い」ペシッ

「あぅ〜🥺」

確かに、こんな沢山の人がいる所であれだったかも…///だけど、朝からブン太先輩に会えた嬉しい気持ちの方が大きい…

「それより、うちらも早く行くよぉ〜」

「あっ、待ってよぉ!菜乃花ちゃ〜ん!」

…………

キーンコーンカーンコーン

う〜ん、やっとお昼だあー!!!!

「菜乃花ちゃん一緒に食べよぉ!」

「うん、いいよぉ」

ブブー

あっ、ブン太先輩から電話!

チラッ

「早く出な、待っててあげるから」ナデナデ

「うん!…ピッもしもし!」

『おぅ、なぁお昼一緒に食わねぇか??そのテニス部のヤツらに今日からのマネージャーと俺の彼女って紹介してぇんだが///もちろん、いちごの友達も一緒にだぁ!』

「私は大丈夫です…菜乃花ちゃんが」チラッ

「( ¯꒳¯ )b✧」

「…!!友達も大丈夫らしいです!」

『よっしゃぁ!じゃあ屋上集合なぁ!』

「はい!…ピッ」

やったぁ、ブン太先輩とお昼ご飯も一緒だぁ!

「良かったねぇ〜」ニッ

「うん!」

「屋上集合何でしょ??早く行こ?」

「うん、ちょっと待ってぇ〜!」

………

カチャ

「失礼しまぁす??」

「何で屋上でそうなるん笑」

「だって、だって屋上って中々入る機会なかったから緊張して」汗

えーとブン太先輩は…キョロキョロ

「おーぃ、いちご!こっちだ!」

「おっ!丸井先輩の彼女来たんすか??」

「赤也、お前はぜってぇいちごに近寄んなよ」

「何でっすか?!」

「お前さんは、惚れやすいからのぉ〜。ブンちゃんも醜い嫉妬だぜよぉ」

「仁王うるせぇぞ///」

「こらこら、お前達彼女達が混乱するだろう??早くお座り」

「全く、食事をする前からこれとはたるんどる!!!!」

「まぁ、こうなる事は95.7%は想定していた」

「全く仕方ありませんね」
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