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貴方と甘い物語の始まりを【R18】〜丸井ブン太〜

第1章 出会いはテニスコート


ガシッ

「お前お菓子作れんのか?!」キラキラ

「えっ?!あ、はい!簡単な物とかになりますが…一応」

近い、近い!!しかも目がめちゃくちゃキラキラしてる〜!

「今度俺に作って来てくれねぇか??」

「ブン太先輩にですか…??でも、先輩きっと沢山の人からお菓子とかもらってますよね??私の何かじゃなくってもいいんじゃ??」

「い〜や、お前のがいい!お前が作ったのが食べたいんだ!!何だったらお前が作ってきてくれるんだったら他の奴のなんていらねぇ」

「えっ??///」ドキッ

それって…、まるで私の作るのさえあればいいって意味にも聞こえるんですが…///

「わ、分かりました…。そういう事なら明日持ってきますね??///」

「おぅ、楽しみにしてるぜ!」

ドキッ
駄目だ、好きって分かった瞬間ブン太先輩の笑顔にやられる!

「お、カフェもうすぐ着くぜい!あそこだ!」

はっ!もうカフェに到着したんだ!

「わぁ、内装オシャレで素敵✨️しかもケーキ美味しそう!!」

「美味しそうじゃない…めっちゃうめぇんだ!早く入ろうぜ!」

「はい!」

…………

「「わぁ!スイーツ沢山!美味しそう〜!」」

「よし、片っ端から食うぞ〜!」

「お〜!」

とは言っても、私はあんまりそこまでの量食べれないけどね笑

「よしこれくらいかな??」

ブン太先輩まだ戻ってきてない…
少し待ってよぉ〜

「ねぇねぇ、お姉さん可愛いね〜!」

「えっ、あの…」

え、これってナンパ?!
しかも勝手に隣に座られたし…

「こんな所で1人でケーキ??お兄さんともっといい所行かない??」スッ…

「?!」

えっ、この人太ももに触って…?!

「ねぇ、気持ちいい事興味ない??俺上手いからきっと君の事良い声で泣かせてあげられるよ??」コソッ

いや、気持ち悪い…!!
ブン太先輩!!

「おい、俺のソイツに何言って…?!」

「ぶ、ブン太先輩…」カタカタ

「!!…お前こいつに何した??」ギロッ

「ひっ…!?何だよ、彼氏いたのかよ…。」トコトコ
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