第1章 出会いはテニスコート
「嫌だ…///」
「じゃあ、告白しよ!」
「が、頑張る!」
ブン太先輩の彼女になる為に!
次のデートは…
「私頑張って告白する!///」
「うん、じゃあ早速今日の買い物で距離を縮めよう!」
「が、頑張ります!!」
ブー、ブー
「あ、ブン太先輩からだ!」
「早く出な!!」
「う、うん…ピッもしもし!」
「おう、今部活終わったから校門で待ち合わせな」
「は、はい!分かりました!」
「部活終わったって??」
「う、うん///校門に集合だって!」
「じゃあ、行ってらっしゃい」ヒラヒラ
「えっ?!3人で行くんじゃないの??」
「邪魔者はここで退散するよ、頑張れ」ピュン
「な、菜乃花ちゃーーーーん!!!」
………
「あ、ブン太先輩お待たせしました///」
「いや、大丈夫だ///…ん?一緒にいたやつはどうした??」
「えっと、何か用事を思い出したみたいで先に帰りました…///」
「そ、そうなのか…。じゃあ行くか!」
「は、はい!」
よぉし、頑張って可愛いお洋服見つけよう!
でも、これも今思えばデートのうちに入るのかな??放課後デートとか…///
いちご(私ったら何考えて///)ブンブン
「なぁ!」
「は、はい!///どうしましたか??」
「どうせなら昼食べてから行かねぇ??俺腹減っちまって…」
「あ、そうですよね!部活終わりですしお腹減りましたよね??何処かでご飯食べましょう!何処にします??」
「この時間だとスイーツバイキングのカフェがあるんだけどそこでもいいか??」
「はい!大丈夫です!!ブン太先輩甘い物好きなんですか??」
「おぅ、ケーキやお菓子甘い物は何でも大好きだぜぃ!」
「先輩、運動部でもあるから沢山食べそうですね笑」
「ケーキは別腹!最高50個は行けるな!」
「凄い!!私も甘い物は好きですがそこまでは食べれないです〜」
「まぁ、運動してるっていうのもあるけどな笑お前もケーキとか好きなんだな」
「はい、よく自分でカップケーキとか作って食べてますね」