第2章 4人の女
雫「…」ジ-
あ、しまった
七海に気を取られすぎてつい手を離しちゃった
悠「雫ごめんな」サッ
雫「許してあげる」ギュ
七海「今日もラブラブですな〜」
雫「……///」
悠「何言ってんだよ」
「さっさと行くぞ」
七海「置いてかないでよ〜」
この女は小田桐 七海
俺の幼馴染みだ
少し天然でおてんばだ
いつも髪型はポニーテール
たまには違うやつにしてみればいいのに…
天然とか言ったが一応俺より頭が良い……結構悔しい…
悠「じゃあここでお別れだな」
雫「うん!」
雫は中3だから俺の高校の近くにある中学に通っている