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4人の恋

第2章 4人の女


悠「お?」

気づくと数人の学生が歩いていた。
まだ時間に余裕があるし、なりより同じ高校の学生が歩いてるし

悠「ほら、もう急ぐ必要ないと思うぞ」

雫「ん〜分かった」

そう言って走るのをやめてくれた
そろそろ手を離してもいいかな?

悠「そろそろ手も離そっか」

あれ?
手の力を緩めたらあっちがさらに握ってきたぞ?

雫「やだ…」

なんでだよ!
もしかして俺好かれてるの?
いやいや、そんなの被害妄想だって!
俺は馬鹿か!
何か理由があるんだろうな…

悠「分かったよ」

雫「ありがとう!お兄ちゃん!」ニコッ

「おーい」

ん?あれは

悠「七海じゃないか」

でも様子がおかしい…
獲物に飛びかかる猛獣みたいに走ってくる…

七海「おっはよ〜」ダキッ

悠「うごっ」

走ってくるなり突進の抱きつきかよ

悠「いい加減離れろよ!」

七海「あ、ごめんごめん」

悠「今日も七海は変わらないな」
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