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秋の夜に置いてきた恋【イケメン戦国】

第6章 秋の夜に置いた恋【R18】


さくらは自分から政宗の胸に飛び込み、腕を回して口づけた。



「ん…。ふぅ」



二人の唇の間に淫らな糸が引く。


ついばむように食むと、そのまま、どんどん深くなる口づけを交わし、吐息を漏らした。



さくらは舌を絡め、唾液を口から漏らし、淫らな水音とともに薄目をあけた。


政宗は、さくらから唾液を巻き取り、膝に乗った体を強く抱き締めた。


さくらが涙目でつぶやいた。



さくら「秀吉様…愛してます」



さくらの潤んだ瞳に秋の満月が映り込み光っていた。



政宗「俺もだよ。さくらおいで」


さくらが涙を流しながら「秀吉様!!」と抱きしめた。


政宗から秀吉の香の香りがして、本当に秀吉に抱きしめられているような錯覚をさくらは覚えた。


そのまま政宗に帯紐を慣れた手つきで外され、さくらは褥に横たわった。


政宗が、額から徐々に首筋や鎖骨に口づけを落としながら、指でどんどん気持ち良い所をついてくる。


あんなに嫌で恐ろしかった行為が嘘だったかのように、さくらは何度も絶頂に誘われた。


興奮していたからなのか、背徳感からなのか?さくらにはもう分からなかった。


果てる度に、「秀吉様イイ!…っあっ、ん。もっとぁ んあぁだめぇぇえ」と足を固く伸ばしながら腰を浮かせ、何度も秀吉を想い、求め、感じながら啼いた。


政宗が「さくら」と甘く耳元で名前を呼び、その度に、背筋をゾクゾクさせながら蜜を垂れ流した。


政宗は自身のモノを晒けだし、さくらの十分に蕩けた恥部に右手の指を入れ、自身の昂まりを左手でこすりながら「どうする??」とさくらに聞いてきた。

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