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人魚姫 【文スト/中原中也】

第10章 Trick or Treat


「なっ////」

『ッ!////』

目の前にいるの姿に呆然とその場に立ちすくした。

何故なら彼女は、、、、

猫になっていたのだから。

頭に猫耳をつけ、尻尾をぶら下げているが可愛くて仕方がなかった。


タケル「あっ!中也!!似合ってるでしょ?」

「お、おう、、、すげぇ似合ってる。」

突然現れたタケルは吸血鬼の格好をしていた。

どうやら明日開催するハロウィンパーティーの準備をしているそうだ。

全員仮装をするらしいのだが、が恥ずかしがっているんだとか、、、。


タケル「中也からもに云ってよ!似合ってるよね?」

どうやらタケルは俺に説得してほしいようだ。


チラッとに目をやると彼女は袋を抱えていた。
中身は恐らく猫のコスプレ衣装だろう、、、。


自然と口角が上がった。

これから先のことを想像するだけで、身体の一部に熱が集中した。



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