第9章 家族
パンパンっと渇いた音が部屋に響く。
『ふっ、、ん、、んぁ、ぁあん』
「っく、、すげぇ締め付けだな、、、気ぃ抜くとすぐイッちまいそうだ。」
耳元で態と息を吹きかけながら囁かれるだけで、身体は反応し、ナカで暴れている彼のモノを締め上げる。
中也くんはあの人に触れられた箇所に何度も口付けをし、印をつけていった。
彼曰く消毒とのことだ。
甘く、少し痛い消毒だった。
『ッん、、、ぁっ、、、ンん!』
シンクを掴む手に力が入る。
いつもと違い、立ったまま後ろから突かれ、おまけにキッチンでこのような行為をしている事に興奮していた。
「すんげぇ、締め付け、、、。後ろから犯されるのが好きなのか?それとも、、、、」
『っあん、、違ッ、、、ふッ、、、ん!』
「嘘つけ、今すげぇ締まったぜ?正直に云えよ。タケルに見られちまうかもって興奮してんだろ?」
中也くんの指が秘芽を弾く、、、
『あっあん!』
同時に快感を与えられ、私は呆気なく達した。
でも、、、、
『ッぁん!、、、まって、、、やっン!』
「っく、、、これやべぇ、、すげぇいい。」
まだ達して間もないのに、再び律動を再開する中也くんに身体はあまりの快感に悲鳴をあげる。
『あっ、、んぁあん、や、も、、、』
「俺ももうやべぇ、、、、、イくぞ。」
子宮の奥をめがけて数回突き上げられれば、再び絶頂に達し、彼のモノを締めつけた。
放たれた熱量が薄い膜越しに感じた。