第7章 はじまり
ドサっ
をベッドに押し倒した。
目の前の彼女は顔を赤らめ、目は潤み、そして俺のシャツのみを着ている。
もう我慢の限界だった。
再びの唇を塞ぎ、舌を捩じ込んだ。
逃げる小さな舌を捕まえ、器用に絡める。
『ッん、、、くちゅ、、、んぅ、、』
が接吻に夢中になっている間にが着ているシャツの釦に手を伸ばし、外していった。
唇を離すと銀色の糸が2人を紡ぎぷつ、っと切れた。
「、、、すげぇ綺麗だ。」
慌てて胸元を手で隠そうとするだが、その手を捕まえシーツに縫い付けた。
『ッ!!///』
俺は噛み付くように、の鎖骨に吸い付いた。
暫くして唇を離すと彼女の白い肌にはくっきりと赤い華が咲いていた。
俺のモノ、、、、。
もっと付けたい、は俺のモノだと他の奴らに判らせたい。
そんな独占欲が生まれてしまったのだ。
何度かの首筋や、鎖骨、胸元に吸い付いた。
唇を離し、まじまじと彼女の身体に目をやれば、胸が高鳴り、自身のモノは痛いくらいに主張しだした。
それもその筈だ。
目の前のは顔を真っ赤にし、目を潤ませ、いつもより呼吸が荒れ、シャツは腕に通してはいるが、釦は全開。
おまけに彼女の白い肌には俺の付けた赤い華が散りばめられているのだ。
勃たない方が可笑しいだろ。
そっとの頬に触れると、彼女は気持ち善さそうに目を閉じる。
まるで仔猫のような甘える仕草が可愛くて堪らなかった。
「、、、手前が欲しい。」