第4章 忍び寄る魔の手
あれから、敦くんと鏡花ちゃんのおかげでヨコハマは救われた。
今日は鏡花ちゃんの入社祝いのパーティー。
"鏡花ちゃん、入社おめでとう。私はあまり此処にはいないけど、宜しくね!"
鏡花「うん、宜しく。」
"敦くんもお疲れ様、ほんとに凄いよ!"
敦「さんっ!そ、そんなこと///僕なんてまだまだ、、うわっ!」
与謝野「なーに照れてんだい、敦?」
敦「よ、与謝野さん!?僕はて、照れてなんてっ!!」
与謝野「あっ、が美人だからだろう?違うかい?」
酔っ払った与謝野さんはなかなか厄介だ。
絡まれるとなかなか面倒なので、私はそっと存在を消しあの人を探した、、、。
然し、あの人はいつもの如く姿をくらましていた。
一方太宰は、、、、
太宰「変な絵だねぇ」
??「絵画を理解するには齢の助けがいる。」
太宰「この位なら私でも描けそうだ。」
??「君は凡そ何でも熟すが、、、。君が幹部執務室の壁に描いた自画像を覚えているかね?」
太宰「ああ、首領のところのエリスちゃんが敵の呪い異能と勘違いして大騒ぎ、、、ふふ。広津さん例の件、助かったよ。」
広津「あの程度で善かったのかね?」
太宰「新しい世代の双黒が必要だ。まもなく来る"本当の災厄"に備える為にね」
和やかな雰囲気に反し、事態は善くはなかったのだ。
奴が、、、魔人が動き始めたのだから、、、。