• テキストサイズ

人魚姫 【文スト/中原中也】

第4章 忍び寄る魔の手


あれから、敦くんと鏡花ちゃんのおかげでヨコハマは救われた。

今日は鏡花ちゃんの入社祝いのパーティー。

"鏡花ちゃん、入社おめでとう。私はあまり此処にはいないけど、宜しくね!"

鏡花「うん、宜しく。」

"敦くんもお疲れ様、ほんとに凄いよ!"

敦「さんっ!そ、そんなこと///僕なんてまだまだ、、うわっ!」

与謝野「なーに照れてんだい、敦?」

敦「よ、与謝野さん!?僕はて、照れてなんてっ!!」

与謝野「あっ、が美人だからだろう?違うかい?」

酔っ払った与謝野さんはなかなか厄介だ。

絡まれるとなかなか面倒なので、私はそっと存在を消しあの人を探した、、、。

然し、あの人はいつもの如く姿をくらましていた。




一方太宰は、、、、

太宰「変な絵だねぇ」

??「絵画を理解するには齢の助けがいる。」

太宰「この位なら私でも描けそうだ。」

??「君は凡そ何でも熟すが、、、。君が幹部執務室の壁に描いた自画像を覚えているかね?」

太宰「ああ、首領のところのエリスちゃんが敵の呪い異能と勘違いして大騒ぎ、、、ふふ。広津さん例の件、助かったよ。」

広津「あの程度で善かったのかね?」

太宰「新しい世代の双黒が必要だ。まもなく来る"本当の災厄"に備える為にね」

和やかな雰囲気に反し、事態は善くはなかったのだ。


奴が、、、魔人が動き始めたのだから、、、。





/ 147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp