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人魚姫 【文スト/中原中也】

第16章 子供たちが寝た後で、、、


-----3ヶ月後

「本当かぁ!?」

『うん!』

「すげぇ嬉しい!!ありがとな!!」

突然のの報告があまりに嬉しく、俺はを抱き寄せた。

そう、は第二子を妊娠していたのだ。


まぁ、確かにあの日以来、最低でも週に一回はを抱くようになった。

多ければ週五ペースのときもあった。

まぁ、、、デキない訳はない。

「そーいや、二人には云ったのか?」

『勿論、すっごく喜んでたよ!だけど、、その、、当分は、、、』

は少し申し訳なさそうな顔をする。

彼女の云いたいことは判っていた。

「ンな顔すんな!暫くは手前のこと抱けなくなるが、俺の手前への愛は変わらねぇよ。」

『中也くん、、、』

「楽しみだな、、、次はどっちがいい?」

『ふふ、どっちでもいい。元気で生まれてきてくれれば!』

愛おしいそうに腹を撫でるの手に俺も手を重ねる。

「元気で生まれてこいよ、待ってるぞ!」


こうして俺たちは愛を再確認し、そして新たな命を授かることができたのであった。



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