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人魚姫 【文スト/中原中也】

第15章 結婚の挨拶


「悪かったって、、、、そのつい、、、だな、、、」

『中也くんの莫迦!!先に子供が出来ちゃったら、余計に結婚許してもらえないよ!』

「すまねぇ、、、。」

ついつい盛り上がってしまい、付けるもんをつけ忘れ、彼女のナカに放ってしまったのだ。


正直なところ、遅かれ早かれ結婚はすんだ。
子供ができたところで何の問題もねぇ。

然し、の云う通りだ。
ただでさえ、頭の固てぇ探偵社社長。

先に子供が出来たと知られれば、おそらく俺は切り刻まれるだろう、、、、。


『もう、、、、次からは気をつけてね、、、?』

「ああ。」

結局は中也に甘い。

そんなに中也は、、、、


「なぁ、、、次はちゃーんと付けるからよ、、、いいか?」

『ッ、、、だ、だめ!』

を壁際まで追いやり、耳元で囁く中也。


「風呂だろ?なら一緒に入ろうぜ?それならいいだろ?」

『ッ、、、うん//』

中也の妖艶な笑には簡単に落ちた。

そして再び2人は甘い時間を過ごしたのであった、、、、。




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