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人魚姫 【文スト/中原中也】

第15章 結婚の挨拶


「、、、、、、、。」


福沢「、、、、、。」


不穏な空気が流れる。

『えっと、、、』

が口を開こうとすると、それを制する中也。

「と結婚させて欲しい、、、と思っており、、ます。」

福沢「付き合うことは了諾した。然し、結婚はまだ早い!」

『社長、、、。』

「ッ、、俺は真剣にと付き合っている。俺がこの先愛し続ける女は意外考えらんねぇ。」

『中也くん、、、///社長、私中也くんと結婚したい。彼となら家庭を築けるって思ったの、、、、。お願いします。』

「、、、。お願いします!を俺に下さい!」

福沢「ゴホン!兎に角、頭を上げなさい。」

福沢の言葉に頭を上がる2人。

福沢「2人の気持ちは判った。然し、我々は敵対組織。大事な娘を簡単に渡すことは出来ぬ。」

『社長、、、、』

福沢「だから、少し時間をくれ。」

「『えっ?』」

時間をくれ、、、、。とは一体どのくらいなのか?
質問をしようとすると、その場にいた1人に止められる。

乱歩「ふふ、んまぁ2人とも少し待ってあげなよ。社長もこんな顔してるけど、まぁまぁ戸惑っているんだよ!ねぇ?」

福沢「乱歩、、、、、」


「お、おう、、、」






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