第10章 Trick or Treat
チリン、チリン
『ッんっ、、、あっ、やっ、、、ン』
「ッちげぇだろ?猫はなんて鳴くんだぁ?」
後ろからを何度も突き乍ら、チューブトップの隙間に手を差し込み胸を揉む。
突く度に鳴る鈴の音は興奮材料となっていた。
『ッ、、、にゃ、にゃん、、、』
「やべぇ、、、すんげぇ可愛い」
『あっン!、、、』
のナカで暴れる自身の肉棒はドクンと脈打ち、さらに膨張する。
まさかこんな形でいつもと違うとの情事を楽しめるとは、、、、、。
の身体がぷるぷると震えはじめた。
これはそろそろ限界の合図だ。
俺もそろそろイキてぇ、、、、。
だが、俺はに云わせたいのだ。
それを云わせるまで意地でもイかねぇ。
彼女の上に覆い被さる形になり、耳元で囁く。
「、イキてぇか?」
俺の言葉に頷く。
「頷くだけじゃ判んねぇだろ、、、?あと今日の手前は猫だからな?」
唇をなぞり乍ら、彼女を煽る。
勿論、腰の動きは止めずにだ、、、。
俺の手に小さな手を重ね、振り向き俺と目を合わせる。
頬を赤く染め、潤んだ瞳が俺を映す。
正直これだけで充分だ、本当はこのまま一気に犯しちまいたいが必死に我慢した。
『中也くん、、イかせて、、にゃん、?』
「ッ、、ぁあ。可愛い仔猫ちゃんの仰せの通りに」
その後は無我夢中で彼女を貪った。
まるで盛りのついた猫のように。
己の欲をぶちまけるまで、、、、。