第2章 もしも青峰大輝が彼氏だったら…
青峰「じゃぁ、もし俺がるりの彼氏だったら」
るり(いや、もはや私限定なのか?恥ずかしいな。)
青峰「るりにセミとザリガニの捕り方教えてやる。」
るり「え…!?」
黄瀬「ぶはぁっ!ちょ、青峰っちぃ!そりゃないでしょ!」
紫原「セミにザリガニって…食べれないじゃーん」
緑間「紫原、そこではないのだよ。」
桃井「んもう!青峰くん、女の子はそんなの喜ばないよ!」
黒子「僕も捕まえるだけならできます。」
青峰「うっせぇ!!バスケ以外だったらそれ以外ねぇよ!」
赤司「まぁ、大輝なりの回答だ。議長はるりだ。どうだ、るり。」
るり「いや、どうだって言われても…。」
るり「あ、でも、将来結婚して、子供とか出来て、セミ取りとかしてくれるお父さんってステキだよね!」
赤司「つまり、交際の段階ではメリットはない。ということだな。」
るり「いや…そんなわけでは…」
赤司「では、セミやザリガニの捕獲方法を教えてくれる彼氏は魅力的か?」
青峰「いや、セミ取りぜってぇ楽しいって!」
るり「んー…人それぞれじゃないかな!!私はあんまり嬉しくないかな!!!」
赤司「つまり、大輝が彼氏でもメリットはないんだな。」
るり「さすがにそこまで言ってない!」
るり「青峰くんは実はすごく優しいし、やっぱりバスケしてるところは物凄くカッコイイよ!最初に言ってた”俺と付き合える事自体がメリット”も間違ってはないかも!」
黄瀬「まぁ、確かに青峰っちはカッコイイっスよね」
青峰「////あー、つまんね!もう寝るわ!」
黒子「青峰くん、照れてますね。」
紫原「峰ちん、うまい棒食べる?」
青峰「うっせぇ!照れてねぇよ!食ねぇよ!」
桃井「もぉー!青峰くんは素直じゃないなぁ」パシャ
青峰「ちょ、さつき何写メってんだよ!」
桃井「青峰くんの貴重なテレ顔GET-!」
緑間「む、それを待ち受けにすると運気があがりそうな気がするのだよ。ぜひほしいのだよ」
青峰「ほしがんな!バァカ!」
赤司「おい、静粛に!よし、次は俺だな。」